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オリヴィエ
2020/12/27 (Sun) 17:42 [ 111 ]
オリヴィエ
2020/12/27 (Sun) 17:42 [ 111 ]
(一年でも珍しい流星群が見られる日。そんな島内放送を聞いてしまえばこの男がやることは一つ、日中にたっぷり寝ることである。日が暮れた頃に起きて翌日の仕込みを済ませたあと、夜食を簡単に作ったなら意気揚々と夜のピクニックへと出掛けよう。思い返せば去年も友人に誘われて星を見に集まったけれど、お酒を飲んでしまった所為で早々に気持ちよく眠ってしまったからこそのリベンジも兼ねている。星がよく降る日に見かける友人へ差し入れを渡し、道すがら見上げる夜空にすでに幾つもの流れ星を眺めながら向かう先はプライベートビーチのような浜辺。キャンプを始めるかのように焚き火を作ると近くにシートを敷いて水筒にバスケットを傍に、遮るものが何一つない夜空を見上げるように寝転がった。)えーと?あれが……あっちが、……何座なのか全くわからんな!これならあのままフーコを連れてくればよかった。失敗したなあ。(言葉こそ不満気に言うもののたいして気にした様子はなく、思い浮かんだ気持ちをそのまま口にしているだけ。始まったばかりの天体観測、時間はたっぷりあるのだ。友人から少し前にもらったDIYのレシピ越しに流れ星を待つことにしようか。)
ラヴール
2020/12/27 (Sun) 21:09 [ 113 ]
ラヴール
2020/12/27 (Sun) 21:09 [ 113 ]
(夜が更け、喫茶店も店じまい。本日は無駄な皿洗いもそこそこに、片付けを終えた店主の周りを彷徨く。お目当てはお強請りしておいた賄いだ。眠気防止に珈琲と、パイシチューやキッシュなどを数種。テイクアウト用に詰め込んで、紙袋一つ引っ提げ店を後にした。数日前から楽しみにしていた流星群。前もって下見をしたお陰で足取りに迷いはない。見晴らしのいい場所を目指して真っ直ぐ歩いていけば、ふと暖かな光が目に入る。軽装備な自身と見比べ感心しながら、寒さに負けて焚き火の傍に寄った。程なくして先客が顔見知りだと気付けば、小さく手を振ることだろう。)──あれ、オリヴィエさんだ。暖かそう……さすが、準備良いな?となり、いーれて。(温もりの虜になるのにそう時間は掛からないだろう。遊びに誘うのと変わらぬ口調で尋ね、ソワソワと尻尾が揺れる。慣れぬお誘いに後から緊張が追いついてきたようだ。)……こぐま座どれだろ。有名な三角しか分からねえな。オリヴィエさん、星詳しい…?(満天の星空を見上げ、人差し指が三角を描く。乏しい知識ではどれも同じに見えてしまう。彼を頼って問いかけつつ、星が流れれば逐一彼に報告するのだろう。)
オリヴィエ
2020/12/29 (Tue) 17:22 [ 118 ]
オリヴィエ
2020/12/29 (Tue) 17:22 [ 118 ]
(流れ星をいくつか見逃したところでまた別の星がすぐに流れていくから、贅沢に時間を使いながらぼんやりと空を眺めていた時。近づく足音は波の音に打ち消されていて、声を掛けられてようやく視線をそちらへと向ける。声の主が知り合いなら遠慮はいらないと歓迎を表すように体を起こして手招こう。自身が誘うのではなく彼が自分から飛び込んでくるその姿勢は珍しいように思えて、嬉しさを隠さない態度は『大歓迎』と言った方が正しいか。)んあ…?ああ、ラヴールか!お~、こいこい。ちょうど暇しとったけえ、俺のお喋りに付き合いながら一緒に祈ろうや。明日はほしのかけらが大量じゃあ!(決して退屈だったわけではないけれど、こうして楽しく過ごせるならその方がいい。機嫌よく近くに座るよう促して、美味しそうな匂いを嗅ぎ取れば自分も腹越しらへとしよう。バケットに食材を挟んだそれを堪能しながら、彼も同じように食べ始めるなら喫茶店の話題もあるだろう。それから星に纏わる話となるのも当然で、)こぐま座は、あれじゃな。あのでかい星とあそことあれが繋がったらくまに見えるような気がしなくもない。……いやぜんぜん見えんな。どうやっても三角しか作れん。(星空を指差しながら自信満々に話すけれどこれっぽっちも詳しくないということは伝わるはず。何かしら突っ込まれたならけらけらと笑うだろうし、受け流されるならそれでも構わない。そうして空を見上げて過ごす中で赤い風船に揺れるプレゼントを見つけた時、パチンコもしくは木の枝だったり貝殻を投げて打ち落とすゲームを始めたりもして。)海ん中に落ちなくて良かったな!で、中身は?家具ならラヴールにやるけえ、食いもんなら今ここで山分けしようや。俺はみかんが食べたい。(勝敗は彼の命中率によるけれど、何はともあれ流れ星のように砂浜に落ちたそれを二人で見に行こうか。)
ラヴール
2020/12/31 (Thu) 14:33 [ 125 ]
ラヴール
2020/12/31 (Thu) 14:33 [ 125 ]
(落ち着きない尻尾が今度は歓迎を喜んで揺れる。小さく頷き全てを肯定をしてから、遠慮なく隣に腰かけるとしようか。祈りと聞いて星降る夜空に視線を戻すけれど、肝心の願い事は思いつかず。流れゆく星々を見送りながら、自身もキッシュを手に取って食べ始める。喫茶店の話題になれば珈琲を勧めるだろうし、逆に彼の食べるバケットも美味しそうで気になるところ。物々交換の申し出に、予約のお強請りだってあるに違いない。とはいえ、一度食べ始めれば口数は極端に減ってしまうのだろう。代わりに双眸は彼を、指先を、夜空を順に追って。幾度か視線が三角を描いたあと、もう一度試しに彼の指した先を視線でなぞってみる。暫しの間を挟んで、愉快な笑い声が微かに漏れた。)……っ、はは。じゃあ、最初のがオリヴィエ座で、その隣がラヴール座っつーことで。それでもまだ余……………ふっ、ぜんぶ三角に見えてきた……オリヴィエさんのせいだ。(新しい星座を生み出そうと試みるも撃沈。責任を彼に押し付けては可笑しそうに笑う。数秒後には、いつもの如く表情筋が仕事放棄。時折思い出してくつくつと喉が鳴るけれど、彼が触れぬなら自然と落ち着くはず。突っ込まれれば、あっさりと笑いのツボが浅いことが露見するだろう。すっかり気が緩んだ名残りに口許は弧を描き続け、彼の思惑通り箱が落ちたなら歓声と共に拍手を。鈍臭いが故に彼が投げる様にと集めた貝殻で遊んでいた手前、思わぬ提案にキョトンと目を丸くした。)…………そこの、オレンジじゃダメ?(開ける前から不安げに少し先にある木を指差す。くじ運には自信がない。先手で妥協案を提示しつつ、開いた中身はというと、)──よし。オリヴィエさんは、みかん色のピンね。(カラフルなピンとサイコロ、お金がじゃらじゃら。人生ゲームらしきボードゲームが手に入れば、目を輝かせ当然とばかりに彼に一つピンを渡す。みかんを賭けた仁義なき戦いがいま、始まる……かもしれない。)
オリヴィエ〆
2021/01/02 (Sat) 21:21 [ 133 ]
オリヴィエ〆
2021/01/02 (Sat) 21:21 [ 133 ]
(明日も晴れますように。風邪引きませんように。どこに片付けたか忘れたポストカードが見つかりますように。星が流れるたびに口に出して祈る内容はそんな小さな事ばかり。ちなみにお前は何願ったの、という問い掛けは「特にないならラヴールも俺の幸せを願っとけ」だなんて笑いながら言えば図々しさも笑い飛ばしてもらえるだろうか。お強請りや交換を快く応え、まだ腹が減っているなら魚でも釣れと無茶を振ったように、指差して話す星座の話題はなんてことないやり取りのつもりだったというのに。)え?だってほら見てみ、どう見ても子熊も虎もおらんけんな。どれが星座に纏わる星かもわからんし、三つあればただの三角じゃろうて、……いや待て待て笑いすぎ。(すでに今日だけで薄々思ってはいたけれど、彼は思っていたよりもずっと笑い上戸らしい。笑わせるつもりでやったわけではないが先のやり取りを皮切りに「急に笑うな」「まーた思い出し笑いか」「いつまで引きずるねん」と突っ込んではつられるように笑う始末。さすがに射的が始まったことによって一旦は落ち着いたようだけれども。)オレンジとみかんは……まあ、三つの星が三角に見えるのと同じくらい似たようなもんか。誤差みたいなもんか。(この後取りに行こうと決めながら彼に続いて覗き込もうとしたところで渡されたピン、次いでボードゲームを見て察すると──もしかしたら空を見上げて流れ星を探すより夢中になって楽しむ姿があるかも知れない。どれだけ波乱万丈なマスに止まろうと終始面白おかしく反応し、彼がどんな平和なマスに止まろうと楽し気に茶々を入れたりして。勝者が貰える物なんて二の次でただ楽しむことに重きを置くように過ごそう。負けたとしても落ち込むどころか図々しくフルーツを強請るからどちらでも良かったのかもしれない。)今度は大人数でもやりてえな。食いもんは持ち込みで男らでも誘ってみるか。──それじゃあラヴール、よいお年を!(明け方星を拾ってからだろうと夜中に解散しようとも今年の締めくくりとしては文句なしに充実した時間となったから、次は皆で集まってふざけ合おうと別れ際に声を掛ける。人知れず最後に流れた星に祈った願いが叶うかどうかは彼の返答によって。)
ラヴール〆
2021/01/04 (Mon) 20:48 [ 137 ]
ラヴール〆
2021/01/04 (Mon) 20:48 [ 137 ]
(日常に関するささやかなお願い事が彼らしいと、小さく笑みを浮かべる。そうした他愛もないやり取りの間に、幾つの星が通り過ぎただろう。こんな楽しい夜以上に望むことなど思いつきそうになかった。結局自身の願い事は思いつかぬまま、暫し夜空を見上げ徐に両手を合わせる。せっかちな流星に急く素振りも見せず、相変わらずのんびりと心の中で唱えるとしよう。)………あ。オリヴィエさんの幸せ願うの忘れてた。(たくさん突っ込まれた仕返しに突拍子もなく冗談を言って悪戯っぽく笑う。周囲の静けさも相俟って笑い声がよく響く。彼の大らかな返答がそうさせるのだろう。自然と増える口数も然る事ながら、気付けば会話の大半は笑いに溢れていた。)……みかんと、オレンジ。中身も色も一緒だろ?剥いた状態で並べたら、全部……みかんに見えるし。……三角理論の再来、だな。(提案は辛うじて系統の近しいものではあったが、食べ物に関しては星より危うい感覚の持ち主。脳内にそれぞれの正しい形態が浮かんだかも怪しいところである。また先刻の話題へと戻ればまた腹を抱えだし、次の予定が決まる頃には目尻に涙が滲んでいたことだろう。ゲームが始まってしまえば時に真剣な表情も見せるけれど、賑やかな彼の様子を見ては笑いの波に襲われ続けるに違いない。次第に手元が狂ったり、同じ出目が続いたり、その度に突っ込みあったり。彼に釣られ流星群そっちのけになりながら、きっと盤上よりも愉快な物語が紡がれていくはずだ。)次にやる時はみかん持ってく。オレンジとの食べ比べしよう。……絶対、分からねぇ自信しかないわ。(遠い目をしながら呟いては、ふっと口許を緩める。次いで楽しかったと照れくさそうに笑うのだろう。暖に釣られて来たはずが寒さも忘れ、彼と遊ぶのに何時しか夢中になっていた。)風が吹くとさむっ……寝る時、暖かくして寝てな。来年も宜しく──あ、パン!約束な。(年の瀬らしく挨拶を交わす一方で、図々しく約束の再確認。来たる新しい年を前に食べ納めとは口実で、長らく楽しく過ごしたが故に寂しさが募ったのだろう。別れ際、来た時と同じように手を振れば、彼が見えなくなるまで見送るとしよう──また来年もこうして笑いあえますように。)
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