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ミーナ
2020/12/08 (Tue) 01:43 [ 15 ]
ミーナ
2020/12/08 (Tue) 01:43 [ 15 ]
(海を見ると胸をときめかせずにはいられなかった。否、祖母の居た田舎の清らかな小川や、何なら近所のお宅にある大きな池だって似たような感慨を覚えていたので、もしかすると水辺が好きなだけなのかもしれない。正午の陽射しを受け煌々と青を煌めかせる海を前に、高いヒールのブーツが砂を踏む。時折足を取られそうになる肩はゆらゆらと揺れて、両方向に伸ばした腕でやじろべえみたいにバランスを取って歩いていく。)うーー!みーー!!(山だとか、海だとか、広大な場所に立つと叫びたくなるのは生き物の習性なんだって思っている。そんな思考回路を携えたミーナが本能のままにそうするのは最早当然のことで、大きく叫んだ呼びかけめく声に返事が無いのだってまた、当然のことだ。然して、更に疼く胸中だってある。ブーツとソックスを纏めてぽいと脱ぎ捨てて、寒空に見合わぬショートパンツは捲り上げる必要すらない。ちょんと波を突っついた爪先が濡れる。)うははっ、水めっちゃ冷たぁい!さむーーい!(言葉とは裏腹にご機嫌な声音で、そのまま波を割って歩み進めてしまおう。くるぶし辺りまで浸らせ、弾ける飛沫を蹴り上げた。)
オリヴィエ
2020/12/08 (Tue) 08:51 [ 16 ]
オリヴィエ
2020/12/08 (Tue) 08:51 [ 16 ]
(頼まれていたパンの配達帰りに宛てもなく島を散歩するのが楽しみの一つであったとしても、さすがにこの時期はあまり海辺へと立ち寄らないでいたのだけれど。少し離れていた場所で声を拾い、立ち止まって考える素振りをしたのは一瞬だった。辺りを見回して、楽しさが伝わる声に導かれるようにそこへと足を運ぼう。はしゃぐ声に近づくのに比例して足取りも軽やかになった筈なのに、砂浜へ靴が沈むと同時に海風が真っ直ぐに冷気を連れてきて少しばかり後悔が押し寄せる。身を縮める自分とは違って寒い寒いと言いながら波打ち際で海を楽しむ一人の女の子を見つければ、良くも悪くも複雑な気持ちが増しただなんて言えやしないけれど。)海!ただでさえ寒いのに冷たくないんか!(まだ離れた距離にいる彼女へ声を届けるため普段より大きく話しかけながら、歩み寄るついでに彼女の物と思われる落とし物を回収しておこう。答えなんて『冷たい』に決まっているけれど、拭くものはあるのかだとか風邪引いたらどうするんだとかは、彼女の様子を間近で見た今となっては後でいい。それよりも、波打ち際でしっかりと視線がかち目があったなら僅かに目を細め、)楽しいか。(呆れた様子をちゃんと隠せたわけではないが、招いた客人がこうして島ではしゃぐ姿が見れるのは素直に嬉しいから。問い掛けた其れはそうであったらいいという気持ちと、そうであるという確信が滲む声で。)
ミーナ
2020/12/09 (Wed) 23:20 [ 26 ]
ミーナ
2020/12/09 (Wed) 23:20 [ 26 ]
(飛沫の一粒一粒が陽光を纏い、こんなにも冷たい風の中なのに見目に於いては夏にそうするのと何も変わらない。とはいえ己の知る海など海水浴シーズンのひとで賑わう海ばかりだから、もしかすればこの海だけは夏に異なる顔を見せる事もあるのかもしれない。澄んだ滄海だ。きゃらきゃらとあがるはしゃぎ声を割るように背後より声が飛ぶ。振り返り窺い見れば、その面差しへと真っ直ぐに笑いかけて。)ちょー冷たいよーー!め~~っちゃさむーーーい!!足の感覚なくなってきたとこ!(言葉とは裏腹に何が可笑しいのやらからからと笑い飛ばしながら、気安い調子で大手を振って見せる。まあ、年頃に拘らず箸が転がっただけでも笑えるような性情といえば話は早いか。脱ぎ散らした私物が回収されるのを見止めては「サンキューすぎ~!やさお!」だなんて喧しい調子でお礼代わりみたいに投げキッスなんて飛ばして、先程よりも縮まった距離で告ぐ答えに迷いはない。)たのしい!(溌剌を放って、此方も浜辺を目指してほんの少しだけ進む。)この島来てからず~っと楽しいよ!まっ、ミーナ来てからまだ全然経ってないんだけどねー!あ、おにーさんもミーナと一緒にどーよ!?(反り返るほどピンと伸ばした親指でサムズアップを見せ、そんなお誘い。殆どダメで元々みたいなものなので断られたところで笑うだけだろうが、双眸に期待を煌めかせるのは抑えられない。)
オリヴィエ
2020/12/11 (Fri) 20:20 [ 35 ]
オリヴィエ
2020/12/11 (Fri) 20:20 [ 35 ]
(自分も初めてこの海を前にした時は彼女のようにはしゃいだ記憶がある。ただし、あの時は今日のように寒くはなかったけれども。海風に身を縮こまらせながら距離を詰めていた自分と同じような気持ちを言うくせに、あまりにも楽しそうに告げるその様子に呆れを通り越してつられて笑ってしまう。だから安い投げキッスをいらんいらんと払い除けるのだって楽し気で、問いかけた答えにウンウンと満足そうに頷いたというのに。悠長にしていられたのはそこまでだったようで、)まじで言っとんのか……足の感覚なくなるのにふつう誘うか?(まさか誘われるだなんて思ってもみなかったと顔だけでなく言葉にすらしながら。足元の水面を見つめ、もう一度彼女を見遣ろう。期待に満ちた眼差しに誘われたからには付き合ってあげたくなる気持ちがないわけではないが、丁度良く吹いた海風にわざとらしく身震いをしてしまえば言うことは一つしかない。)すまんな!冬に海に入ると死んでしまう病なもんで。ああ、じゃけえその代わりに……(謝罪を告げようとどこにも申し訳なさが感じられないかもしれない。だからこそ何か閃いた表情を見せた後に楽し気に笑ったのは詫びのつもりで、背負っていた鞄から取り出すと同時に何かを彼女の足元に投げつけよう。それが魚の撒き餌というのは彼女の足元に小さな魚が集まることでわかる筈。浅瀬だから小魚が寄ってくるはずだけれど、これまた思い出したように話すのは。)そういえばこの間ここ辺らでサメが釣れたって聞いたなあ。(それを口にしたのは怖がらせたいわけではなくただ単純に世間話の一つとして。その証拠に「なあ、名前。ミーナであっとるか」と何事もなく話題が変わることだろう。)
ミーナ
2020/12/13 (Sun) 16:13 [ 46 ]
ミーナ
2020/12/13 (Sun) 16:13 [ 46 ]
(軽薄に飛ばした投げキッスが払い除けられるのを見止めては「あ~っミーナのちゅー波に流されてった~」だなんて、手を伸ばし追いかけるふりなどしてみせたか。文言と素振りばかりは口惜しむような色を纏うが、肝心の声音や表情はといえばきゃらきゃらとはしゃぐ様が鳴りを潜める様子もない。)たのし~ことは誰かと一緒にしたくなるくないっ?ひとりよりふたり!ふたりより大勢でウェイっしょ!(まあ、そもそもがミーナの現状自体が“ふつう”に属するとは言い難い。あっけらかんと自論を展開してみせ、さて応えや如何にといったタイミングで吹きすさぶ海風に、金糸の髪が流されるように靡いた。)やばめっちゃ奇病じゃん!それは身体大事にしてこ!おにーさん近付いちゃダメだよ!(言われた言葉を丸々鵜呑みにするおつむは如何なものだろう。大人しく身を引くつもりで、けれど彼の投げやったそれが何だったか判ずる事も叶わずきょろきょろと足元を彷徨う眼差しは、やがて集まり来る魚たちによってまたも煌めいていく。)わ~~っ、お魚いっぱい!かーわいー!おにーさんが呼んだの!?お魚使い!?(元来大人しくしていられない性情の持ち主は弾む胸と一緒に足も跳ねさせたくなるのだが、魚たちが逃げぬようどうにか踏みとどまっているようだ。その分そわそわと肩が揺れながら、耳をついたワードに咄嗟に顔を上げる。)サメ!??(驚嘆を面差しにも声音にも露わにして、けれど次いで表出するのは恐怖ともまた異なった。)サメ釣れんの~っ!?釣ったサメ飼える?食べれる??(満ち満ちる好奇心を携えて、問いに対しては「ミーナだよ~!おにーさんのお名前は?」と、疑問符はずっとずっと尽きないらしい。)
オリヴィエ〆
2020/12/14 (Mon) 20:09 [ 51 ]
オリヴィエ〆
2020/12/14 (Mon) 20:09 [ 51 ]
(太陽の光が水面に反射するようなきらきらと賑やかで眩しい雰囲気を纏う彼女はどうやら頭の方は少しばかり弱いらしい。楽しいことは共有したくなるというのは共感できるものの、口から出まかせであることは誰もが思うだろうに、実際のところ本当に信じているかは定かではないけれど、まさか心配までしてくれるだなんて。突っ込んだたら負けなのかもしれないから彼女の気遣いに素直に感謝を述べつつ、ただでさえ波に流されていく軽やかな冗句に悔しいけれど笑みを浮かべていた男は最後には我慢できず笑い声をあげよう。お詫びがこれで済むどころじゃなくなってきたかもしれないが、彼女の反応を見るに十分だといえようか。)はは、魚使いか!電球換える手伝いのお礼で貰った撒き餌さじゃ。あいにく魚はコレがないと釣れないくらい下手っぷりよ。(言葉は勿論、うずうずと待ちきれないのが伝わってくる彼女に満足そうに口角を上げつつ。)サメ、釣れ……る、と、思う。飼ってもええが場所取るんじゃねえの、餌代も大変そうじゃ。食えるかは俺も食うたことはないけえ、鮎の塩焼きみたいにしたら美味いんかな。刺身にするにしても捌けるんか……そもそもサメ飼いたいか?ほんま食いたいと思うか?(矢継ぎ早に問われたことにきちんと返したところで最終的に自分も疑問が残ってしまったが。怖がっているよりは隠せない好奇心を感じ取り、呆れよりは期待通りのそれに男もご機嫌な様をみせながら。それから程なくして砂浜に落ちている貝殻を彼女の足元に投げて魚を散らしてしまおう。そうすることでそろそろ出てくるよう促すつもり。)オリヴィエじゃ。島にようこそ、仲ようしてな。(丁度よく自己紹介となれば握手がてら手を差し出して引っ張るのもアリかもしれない。──ちなみに、別れ際の挨拶に「風邪ひくなよ」と言ったのはフラグを作りたかったわけではない。)
ミーナ〆
2020/12/16 (Wed) 16:22 [ 61 ]
ミーナ〆
2020/12/16 (Wed) 16:22 [ 61 ]
撒き餌!……あはっ、おにーさん釣り下手っぴ?じゃあじゃあミーナに釣り教えてぇ~って口実は使えないな~残念!ミーナねぇ、ばぁばとザリガニ釣りならしたことあるけど、海で釣りはしたことないんだぁ。(思い出話なんて零す傍ら、見目で楽しんでいた魚たちに別の関心が傾いていくのを感じる。耳がしきりに動いて、垂れ下がったまま揺れていた尻尾は腰より高く持ち上がっていた。ネコの本能剥き出しで、今にも飛び掛からんとしていた意識は、彼により与えられる知見に引き込まれていくのだけれど。)飼ってみたくないっ!?サメ!家でサメ飼ってるとかかっくい~じゃん!!でもでもやっぱ場所取るよねぇ、ミーナのお洋服スペース持ってかれちゃう……。食べる……のは~好奇心的な?1回は珍味でも味わってみたい的な??でもミーナ的にはお刺身に一票かな~!(暫し真剣な相槌と共に折々で頷き耳を傾けていたさなか、返す如くの疑問符に此方が答えるのは早かった。飼うとなれば諸々の事情と相談になるにせよ、本当に食べられる機会があれば首を突っ込むであろう性情の持ち主だ。然して足元から散り散りに去っていく魚たちを名残惜しげに眼差しで追いながらも、その手が差し伸べられれば殆ど反射で握手に応えに向かう筈。砂浜に上がり、両手で包みこむみたいに握った彼の手を上下に振り回してしまおう。)うひゃ~絶対そんなことないと思うけど砂あったかく感じる!……あっ、オリヴィエくんね!こちらこそよろたのっ☆(屈託無く笑ってみせては暫し足を乾かすため砂浜に腰を降ろすつもりで、先んじてその場を後にするであろう彼には大手を振って見送るわけだが、その折には「ミーナ風邪引かないよぉ~!……ぅえっくち!!」なんて盛大にくしゃみをかます、フラグ回収の気配を残す事だろう。)
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