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シオタ
2020/12/08 (Tue) 17:12 [ 17 ]
シオタ
2020/12/08 (Tue) 17:12 [ 17 ]
(頭にはキャップ、肩に乗せるは釣り竿、そしてもう一方にはクーラーボックスを提げ、ほくほく顔で島を闊歩する少年は案内所へと歩みを進めていた。来たる釣り大会に向けて大漁スポットの探索と練習も兼ねて、朝から浜辺へ行っては魚を釣り、川辺へ行っては魚を釣り、太陽が真上へ昇る頃には持参したクーラーボックスから飛び出さんばかりの釣果となっていて。一人では食べきれない量にどうしたものかと考えを巡らせた結果、ご挨拶と歓迎会のお礼も兼ねてたぬきちたちへお裾分けしようと閃いたのだった。)こんにちは〜!たぬきちさんいますか〜?(カランコロンとベルを鳴らし案内所へ顔を出せば、たぬきちもしずえも外出しているのか中はもぬけの殻。さすがに魚を生のまま置いていくわけにもいかずすごすごと出てきたのはいいけれど、さてどうしたものか。喜んでくれるかと期待して意気揚々と来てしまった手前、 ますます肩に重みを感じて、しょんぼりと物理的に肩を落とした。せめて誰かにお裾分けしたいな、その一心で案内前広場のベンチに腰掛けていると、)あ!あの〜!おさかな、食べませんか?(通りがかった人に下手なナンパ文句でも投げかけてみよう。)
ノア
2020/12/08 (Tue) 22:44 [ 19 ]
ノア
2020/12/08 (Tue) 22:44 [ 19 ]
(休日は日がな一日ぼんやりと過ごすのが常だ。散歩の途中すれ違った住民に、釣り大会に向けて練習でもと勧められてから手にした釣竿は今のところただの飾りの役割しかしていない。海か川か、それだけのことにも迷いながら歩む足はあっちへ向かったり、こっちへ向かったり、遠回りの末ひとまず川へ定めたものの案内場の前を通り抜けようとしてぴたりと止まった。声を掛けられる前から、ちいさく丸まった背を見てしまったから。)………………たべます。刺身ですか?焼き魚ですか?(どうかしましたか、その言葉より早くお誘いをいただいてしまったから、ぱちくり瞳を瞬かせて首肯した。クーラーボックスがその場にあるにも関わらず、この場で共に食すのだと勘違いをしたまま。すとんと隣にお邪魔までして更に疑問符を重ねよう。)ワカサギやアジならフライも良いですね。なにが好きですか?今の時期だとパイクが釣れますが、あれはどのようにして食べるのでしょうかね。(ぽやっと宙を見つめて、不思議そうに小首を傾げたりなんかもして。)
シオタ
2020/12/10 (Thu) 10:59 [ 28 ]
シオタ
2020/12/10 (Thu) 10:59 [ 28 ]
(歓迎会でも言葉を交わさなかった人だとは声をかけてからしか気がつけなかった。となれば彼からすれば所謂『見知らぬ人』に分類されるわけで、そんな相手から急に魚を食べないかだなんて突飛な言葉を投げかけられても困らせてしまうだけかもしれない。こちらに顔を向けたまま黙っている彼の様子に失敗したなあと一層眉を下げたものの、予想外にも肯定が返ってきたならこちらもぱちくり瞬きひとつ。)おっ、お刺身がおいしいのも焼いた方がおいしいのもどっちもあるよ〜!(迷うことなく隣に座ってくれた彼に嬉しさからどこかそわそわとしてしまいながら、彼の挙げ連ねる魚たちは釣れていただろうかとクーラーボックスの留め具を外す。)たくさんしってるね〜。キミもおさかなすきなの?(パイクはすり身にする人が多いって聞いたことあるよ〜と豆知識をひとつ披露しながら蓋を開けたなら、ボロンと溢れるように飛び出してきたのは何故か釣れてしまったマンボウ。その横たわる巨体を見つめ、そうして彼へと顔を向けたなら神妙な面持ちで訊ねてみた。)…………ちなみに、マンボウの食べ方はしってる?(海に住む種族である自身でさえなかなかお目にかかれないマンボウは食べことなんて勿論なくって、食べられるのかどうかも知らないけれど。豊富な知識を持っている様子の彼が知らないというのなら、これは保管してやはりたぬきちへとお裾分けでもしようと横に避けておくつもり。少なくともちらりと巨体の片隅を持ち上げ覗き込んだ先にはアジやらヒラメやらも釣っていたはずだから、彼が望むならキャンプ場にでも移動すれば直ぐにでも調理はできるはずだ。)
ノア
2020/12/11 (Fri) 21:28 [ 36 ]
ノア
2020/12/11 (Fri) 21:28 [ 36 ]
(彼の行動を追いかけた先で、クーラーボックスを目に留めると漸く真意を知る。お裾分けの文字を脳裏に浮かべながら、不躾にも覗き込む視線は小さなつむじを飛び越えた。)好きか嫌いかで言えば好きですが、好物と言い切るのはむずかしいですね。種類もここで暮らしているうちに自然と覚えましたが……、なるほど、すり身。近いうちに釣り上げたいところです。(ふむ、と顎を撫で擦りながら納得を示していれば、活きのいいマンボウとご対面。思わず、ほう、なんて感嘆の息を漏らして彼とマンボウへ交互に視線を寄越した。問われた食べ方よりもまず気になったのは、)意外とご立派な腕力をお持ちなんですね。(合わせた手のひらはそのままささやかな拍手すら始める感心っぷりを露呈したところで、やっと返答といこうか。)いいえ、残念ながら。しかしどんな味がするのか興味はありませんか?唐揚げなんてどうでしょう?(身を竦めて首を振ったのも束の間、すっかり食す気満々の瞳がきらりと輝いた。今にもキャンプ場へと向かおうとする足が我慢ならんとばかりにすくりと腰を上げさせたから、彼もその気になってくれるのならば今日はもう釣りなんてそっちのけでマンボウパーティの開催となるだろうか。ただし、)僕はノアです。カフェでバリスタをしているので、普段食べるような魚はともかくマンボウを捌く技術はないのですが…、あなたは?
シオタ
2020/12/14 (Mon) 01:18 [ 47 ]
シオタ
2020/12/14 (Mon) 01:18 [ 47 ]
なるほど~、島暮らしの知恵袋ってことかあ。あっ、じゃあね~、今度ある釣り大会中に釣れたらキミにあげるよ~、パイク!(今日もそのために練習してたんだあとご機嫌な鼻歌。釣れなくとも――今回のように"大物"が釣れたなら、それをお土産にすればいい。聞こえてきた拍手に難しそうな顔は途端笑顔に変わり、後ろ頭を掻きながらそれほどでも~と謙遜しつつ、己の職業が美容師であることを明かしたならシャンプー中に寝てしまった人の頭はちょっと重いんだよねえなんて職業ならではの愚痴も溢しては、ベンチに腰かけたままの状態で立ち上がった彼を見上げた。)からあげ!(そうして自身もまた彼と同じように目を輝かせて、いいアイディアだと何度も頷いてみせる。そうとなれば話は早い。急いでマンボウを再びクーラーボックスへと押し込んで留め具を無理矢理留めて、肩紐をかけたなら腰を上げた。)ボクはシオタだよ~。海に住んでたからねぇ、おさかな捌くのなんてへそで茶を沸かすみたいなものです!(任せて!と腰に手をあてもう一方で胸を叩いて、難しい言葉まで使って頼りになる男を演じてみたけれども、間違いに気が付いていないどや顔は空回りするばかり。さらにはキャンプ場の場所もまだ覚えられていないから、彼に道案内まで頼まなくてはならず、少々恥ずかし気に頬を染めながら訊ねることだろう。しかし、程なくしてキャンプ場についたなら、先ほどの自信に嘘はないことを示すようにもたつくことなくマンボウの巨体を捌くことができるだろう。一口大に切り分けながら、)ノアくん、ノアくん。唐揚げ粉にまぶしてもらっていい~?(役割分担もお願いしてみよう。二人でやれば、きっとすぐに油で揚げるいい音が聞こえてくるはず。)
ノア
2020/12/15 (Tue) 14:51 [ 55 ]
ノア
2020/12/15 (Tue) 14:51 [ 55 ]
よろしいのですか?ありがとうございます。そのときは大きな魚ですから、いろいろな料理にして楽しみましょう。かまぼこなんかにしたら長期保存も望めますし。(ぱちくりと瞬いてから嬉しそうに眦を落とした。強運と豪腕を兼ね揃えた彼ならなんだか実現してしまいそうな気がしたし、この会話こそ所謂フラグ回収に繋がるのではないかとさえ。そうして職業にも感心を示して思わず触れたおのれの髪は平生であればまだ切るタイミングではないが、)僕の髪もいつかお願いします。(なんてリップサービスのような本心がねだった。小さなつむじを見下ろしていたのは体感にして数秒あるかないか、最大限の同意を得た心持ちで手際よく移動の準備をする彼へ手伝いを申し出る隙は逃してしまう体たらくで、道すがら不思議そうに首を傾げては。)へそで茶を……、それは大道芸の方々からも引く手数多なのでは……。いいや?みたいなものというのですから、ありえないほど難しいことでもシオタさんの手に掛かれば、と。そういう意味で?(冗談の通じないノアには慣用句までも言葉通りに受け取ってしまう。けれども、こうしてぽつりぽつりと声に出しながら頭の中を整理していくと、思い当たる節を見つけた。)お茶の子さいさい……?(案内を兼ねて半歩前を歩んでいた足をふと止めて投げた視線は一瞬のこと。自己完結に勝手にすっきりとしたところでキャンプ場へ到着となったはずだ。見事な手捌きについ見とれていたが、役割を与えられれば意気揚々と取り掛かる。)ええ。それくらいのことなら。もう油へ落としても大丈夫でしょうか?――……この瞬間ばかりは、けっこう心臓がドキドキとしますね。指まで揚がってしまったらどうしようと考えてしまいます。(熱した油を覗き込む顔は分かりやすく怯んでいた。)
シオタ〆
2020/12/17 (Thu) 10:49 [ 67 ]
シオタ〆
2020/12/17 (Thu) 10:49 [ 67 ]
大道芸?ボク、ピエロじゃないよ〜。(キャンプ場までの道すがら、己の発言が招いた彼の混乱にシオタまで疑問符を浮かべていたから、正解を導き出した彼に倣って足を止めた。お茶の子さいさい。)それだ〜!お茶しかあってなかったや……ノアくんってばすごいねえ。おかげでボクもかしこくなりました!(先の魚の件といい今回の件といい、彼の知識量は見習いたいものだから、前を歩く彼に向かってこっそりとなむなむ拝んでみたり、それからは「おっちゃのっこ、おっちゃのっこ♪」とハミングを奏でたりもして。彼には尊敬の念を抱きつつあったものだから、油に怯む姿を少し意外に思ったりもしたけれど、)じゃあふたりでいれよ〜!ノアくんの指が池ポチャする前にボクがとめてあげる!(カジュアルな言葉を選んだところでポチャしてしまえば悲惨な大火傷である。軽い口でも今ばかりは行動は慎重に、油が跳ねないようにゆっくりとマンボウだったものをいれたなら、ジュワジュワときつね色に変化していくことだろう。彼の様子を覗き込んで、平気そうなら次々とマンボウを池ポチャ。半分ほど揚げ終えたところで、いい香りにつられて腹の虫が騒ぎ始めた。彼にも聞こえただろうかとお腹を押さえ、照れ臭そうに視線を向ければ)……そろそろ食べちゃおっか!(ヨダレもそこそこにベンチテーブルへと移動して彼を手招いたなら、いただきますと手をあわせた。ささみのような味のそれは、唐揚げにして大正解だと告げていた。)おいし〜ね!ノアくんもたべてたべて!(彼に取り分けてあげながらもシオタの箸は止まることを知らず、途中もう半分揚げたりしながらも巨体はあっという間に消えてしまう。空になったお皿を名残惜しげに見つめながら、)……ねね、ノアくん。アジとかも食べない?(釣ってきたばかりの魚はまだまだクーラーボックスいっぱいに眠っている。彼のお腹が限界を迎えるまで、シオタのおさかなフルコースが終わりを迎えることはないだろう。)
ノア〆
2020/12/19 (Sat) 02:50 [ 76 ]
ノア〆
2020/12/19 (Sat) 02:50 [ 76 ]
いえ、そんなことは。――でも、今のはクイズのようですこし楽しかったですね?(すごいの声には肩を竦めたが、思い返せば言葉遊びのようでくすりと小さな笑いを漏らした。まさか背後で拝まれようは夢にも思わず、リズミカルなお茶の子に手拍子を返したりなんかして、心地よい空気のまま突入したお料理タイムは池ポチャの単語によってコミカルな不穏さが訪れた。少なくとも、ノアの中では。ごくりと鳴らした喉は決して空腹からくるものでなく。緊張によりやや指先を震わせながらも、そっと油へ投入することに成功すると)色が変わっていくところはつい見入ってしまいますね。(結局ノアが入れたのは精々片手分くらいで、手際よい彼に感心すら示していたのだけれど。それでもからっと揚がったマンボウを前にすれば達成感が得られたし、そのBGMとして彼の腹の虫が鳴れば笑みが溢れてしまうのも必然だった。)いただきます。これは……、唐揚げは思いつきでしたがこんなに合うとは。シオタさんの運を分けてもらえたのかもしれませんね。(ころもはサクサクと、けれど身は脂が少なくどこかあっさりとした味わい。これならば何個だってぺろりと平らげてしまえそう、なんて感想は彼の食べっぷりが言葉の綾なんかじゃないことを証明してしまった。思わぬアジのお誘いに、膨れた腹へ手をやるが――)少しだけになってしまいそうですが、せっかくですしもらいましょう。(すでに腹八分目。食欲のままに、限界への挑戦といこうか。満腹によるグロッキー状態を迎えようとも、多大な幸福感に包まれることを確信して。)
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