Free BBS-1
シンゲン
2020/12/07 (Mon) 01:05 [ 7 ]
シンゲン
2020/12/07 (Mon) 01:05 [ 7 ]
(ツアー参加者用に一人一軒、棲家が用意されているというのには驚いた。都会ではせいぜい土地の関係で、アパートかマンションといったところだろうに。ひとまず少ない荷物を解き、初日は備え付けのベッドで眠ることにする。旅の疲れや酔いもあって──気がつくと朝だった。いや、もうすぐで正午の鐘がなりそうな時間帯だったが。二度寝しそうになる身体をどうにか起こして、最低限の身嗜みを整えたなら外へと出よう。昨日は広場回りしか見れなかったから、他の場所を見て回りたい気持ちもあったが、まずは。)ほう、いろいろあるんですね。(『エイブルシスターズ』の看板を見つけて、中へ入る。真っ先にコートが並べてある場所へ向かい、いくつか手にとって、最終的に裏起毛のフライトジャケットを腕の中に残した。それから、)和服や……学生服まで? 見覚えのある服もあるな……(マネキンが着ている服には、あまり普通の服屋では並ばないようなものがちらほら。あらゆるニーズに応える、という意味では確かに、すばらしい店であるようには思うけれども。以前ホテルで働いていた時に着ていた制服、それとよく似た服を見つけたなら、戸惑いつつもどこか感心したような声が漏れたろう。)
ジノヴィー
2020/12/07 (Mon) 17:00 [ 10 ]
ジノヴィー
2020/12/07 (Mon) 17:00 [ 10 ]
……あ。(ふと作業がひと段落した頃、我が身に視線を落とす。身に着けていたのが作業着では無く普段外向きに着ている服だと気付いた頃には時既に遅く、絵具が好き放題飛び散り白と黒で大半を占めていた筈の布地は鮮やかな色を纏ってしまっている有り様だった。嘆息、然して立ち上がり一先ず手を拭う。青年当人こそ気に留めないが見咎められる恐れはある。ともすれば最低限の身銭のみ持って向かう先は、この島の頼れる洋服店へと。)きぬよちゃん、ちょっと適当に見繕って――、(扉を開けるや否や店内へと掛けた声は不意に留まる。視線の向く先は、見慣れぬ青年の姿。否、確か先日の歓迎会で見掛けたくらいはしていたか。ゆるく首を傾けてから、特段抵抗感も無く足は赴いていく。)新しいひとだ。ごめん、まだひとの名前、あんま覚えられてないんだけどさ。(ちらと寄せた眼差しの高さは殆ど同じなのではないだろうか。種族によってはありえない事も無いが、この島に於いてはそう多い事ではない。)服買いに来たんなら一緒だ。ここ、俺らくらいの体格でもすぐ用意してくれるよ。
シンゲン
2020/12/08 (Tue) 01:19 [ 14 ]
シンゲン
2020/12/08 (Tue) 01:19 [ 14 ]
(もはや衣装とも呼べそうな商品を物珍しげに眺めていると、背後でドアベルの鳴る音がしてふとふり返った。気易く店の人へ話しかけたところを見るに、この島の住民であるのだろう。昨日の歓迎会でも見た顔だと、おとこのほうも同じ感想を抱く。そうしているうちに視線がぱちりと合ったろうか。彼が近づいて来たことで初めてその変わらぬ目線に気がついて、ぱちぱちと瞳を瞬かせた。自分と同程度の大きさのどうぶつに会うのは、久しぶりだ。)……どうも、シンゲンといいます。一気に増えましたから、仕方がないですよ。自分もまだ覚えている最中です。(特に首を傾ける必要のないことに、気楽さを感じつつ、細めた双眸にもその感情は乗っていただろう。ただ、服の話になればふと彼の格好が目に入って。)なんというか………それは……前衛的なファッション……ですね……?(自分らの体格に合う服があるのは単純にありがたいが、この店の個性的な品揃えを見た後だと、彼のカラフルな衣服も元からそういうものなのだろうかと思えてしまう。彼の職業までは察せなかったおとこは、曖昧な褒め言葉を落としてから。)この店は、色々と面白い服が売っていますね。(店内を見回して、告げた感想は純粋なものだ。)
ジノヴィー
2020/12/09 (Wed) 20:12 [ 22 ]
ジノヴィー
2020/12/09 (Wed) 20:12 [ 22 ]
シンゲン……くん、かな。何かそんな丁寧な物言いされるとシンゲンくんがお店の人みたいだ。俺はジノヴィー。改めてになるけどよろしくな、お互い覚えてくのがんばろ。(年の頃は近いと見て選び取った敬称を添え、伝う音素を馴染ませんと紡ぐ。まあ、彼の方が覚えるべき量も倍以上あろうが、互いの健闘を祈るようぐっと拳を握りこんだりなどしてみせたか。)? ……アッちが、これは汚しただけで……画家やってんの、俺。というかシンゲンくんめちゃくちゃ言葉選ぶじゃん……前衛的って。(はてと一度は不可思議そうな面持ちを見せるけれど、無秩序に絵具がべたりと重なる我が身に思い至れば即座に否定を重ねる事だろう。自身のセンスは兎角、島の服屋はこの店のみである事を思えば下手をすれば風評被害になりかねない。然して接客に足を向けた妹の方に「いつもの感じでいーよ」なんて言少なな注文を差し向け、次いで眼差しは彼のそれを追う。)な。季節物も面白いからイベント時期にもぴったりだよ。あ、シンゲンくんこういうの似合いそうじゃん。(彼がどういった服を求めているか知る由も無ければお構いなしな様子にて、警察官セットやら衣装的なものを手に取り始めている。“面白い服”に興味があるのだと汲み取ったのだろう。)
シンゲン
2020/12/10 (Thu) 18:34 [ 29 ]
シンゲン
2020/12/10 (Thu) 18:34 [ 29 ]
ええ、お好きに呼んでください、ジノヴィーさん。……あー、そうですか……? すみません、前職のくせがなかなか抜けないもので。いっそ島にいる間、雇ってもらうかな。(敬称を選んだ彼に肩を竦めて笑った後、その指摘で初めて気がついたように頭を掻いた。前までは言葉遣いに気をつけていないと目くじらを立てられる環境であったから、未だに慣れない。最後は少しだけ砕けた語調で、冗談めいた声を落とそう。健闘を祈るような拳には、「? は、はい。」とちょっと戸惑いつつ自分もつい拳を握ったりして。)なるほど、画家さんでしたか。いやあ、都会と島では服装感覚も違うのだろうかと一瞬悩みましたよ。……風景画を描かれているんですか?(否定の音にはほっと息をついて、改めて彼の佇まいを眺めやる。画家であれば、まさに”汚された”風の服にも合点が行く。そして店員と彼の気安いやりとりを興味深げに視界の端で見守ってから、)………え”、(ふと振り返った彼が手に取った衣服たちを見て、微笑ましげに緩んでいた表情が引きつった。)いやハロウィンでもないのに警察官はちょっと……?(まだかろうじて笑顔を残したままで、彼の腕の中の衣装的なものを引き抜こうとするけれども。)
ジノヴィー
2020/12/12 (Sat) 03:30 [ 37 ]
ジノヴィー
2020/12/12 (Sat) 03:30 [ 37 ]
謝る事ないけど、前職って何やってたの?接客?癖になるくらい染みついてるってすごいよな、俺そういう仕事着いたら客キレさせる気しかしない。……お、それ良いじゃん。ここ女の子ばっかだから、男手あるに越した事ないだろうし。(奥の方へと首を巡らせ「なー、あさみちゃん」と声を掛けるも、人見知りの姉はひとつ会釈を見せるばかりである。まあ、元より彼女とは会話の応酬が叶う程度の距離感であるため気には留めず、少しやわらいだ言葉尻を捕らえて薄く微笑んで。)そ。当たり。風景画専門でやってるよ。……ま、俺は正直これでいーんだけどさ。怒られちゃいそうだし、お客が来てんだから身奇麗にしろって。(声を潜めて片手で壁を作るようにして伝えるのは、場所が場所だから。客として来ておいて何でも良いとも言えぬと、鈍重なきらいのある男とて、その程度の気遣いらしきものは出来たよう。しかしその笑みの微かな翳りにはやはり鈍く、抱えた衣装群が回収されていくのには無抵抗のまま。)あれ、こういうのじゃない?ハロウィンじゃないならクリスマス?サンタさんとかあったかなー。(並ぶ衣装を気ままに物色し始めながら、クリスマスソングの鼻唄など奏で出す始末である。)
シンゲン〆
2020/12/12 (Sat) 23:57 [ 43 ]
シンゲン〆
2020/12/12 (Sat) 23:57 [ 43 ]
接客です。ホテルマンですよ。……まあ、俺も最初のころはよく怒らせてましたし。慣れだな。(そう眉尻を下げたあと、半ば冗談のつもりで零した言葉に気前よく同意されたなら、一瞬きょとんと目を丸くして。彼と同じように奥の方へ視線をやって、”あさみちゃん”と呼ばれた女性の姿を認める。)ああ、どうも。じゃあ、力仕事が必要な時は呼んでください。(彼の声を受けて、己も店主のほうへ軽く頭を下げつつ申し出を投げておこう。どちらにせよ、ただのんびりしているのも逆に落ち着かない。なにかしら仕事はあったほうが良い。自分の予想が当たったなら、へえとわずかに瞳を輝かせて。)それはどこに飾ってるんですか?  ……はあ、確かに、何事か……とは思いますね。赤い絵の具だけだったら、なおのこと驚いてました。(後半はつられるようにして声量を抑え、しかしその語調はどこかからかうような軽さであったろう。──無事に奪い取った衣装たちを元の場所へ戻し、ふうと一息ついて振り返ってみると。まだ物色を続けているその姿にずりと上着が肩からずれそうになった。)ジノヴィーさん。ほら、あなたも服を探しに来たんだろ! サンタは置いといて、おら、これとか暖かそうだ!(またまた変な衣装を手に取られる前に、近くにあったセーターを引っ張ってきて彼の視界に突き出してみよう。さて、無事に彼の意識を逸らすことが出来るかはわからないが、この調子だとしばらく服屋での攻防は続いたかもしれない──。)
ジノヴィー〆
2020/12/14 (Mon) 20:07 [ 50 ]
ジノヴィー〆
2020/12/14 (Mon) 20:07 [ 50 ]
ホテルマン……そりゃ丁寧になるわけだ。思った以上にハードル高かった。シンゲンくんが怒られてる姿ってのもまた想像出来ないなぁ。(おもわずとまじまじ彼の佇まいを眺めてしまったが、やはりそんな様が鮮明に浮かぶ事はついぞ無かった。早々に放棄し、切り替えた視線の先。それを彼が追うのに気付き挨拶を聞き届けたなら、)ここ、あさみちゃんときぬよちゃんの姉妹で切り盛りしてんだ。それからティティーちゃんって子が従業員。(軽く紹介を差し挟めば、話題を振った姉よりも妹の方がその際は、と特徴的な訛りを交えて彼に応える姿があったか。然して、天井を眺めるような形で記憶を辿る。)売ったりあげたりしたものはひとン家にあるだろうけど、大半俺ン家だなぁ。市役所になら一枚あった気がするけど……あれはこの島来たばっかで描いたやつだからちょっと恥ずかしい。……真っ赤な俺が歩いてたら……事件後だね。絶海の島ってシチュエーションがぴったりだな。(少し形の歪む眉が困惑を露わにするが、ゆるめく口端がそればかりでないことを示す。冗談を交わす口吻を超え、果たして純粋な良心か否かの判別がつきかねる男の思案は留まらない。さてはこれか、と赤々とした何かしらに指先が触れるより先、突き出されたセーターにきょとりと瞬いた。)シンゲンくん口調随分……まぁいいや、俺の分はきぬよちゃんに頼んでるけど……あ、でも確かにあったかそうだなぁ。じゃあシンゲンくんこっちとか――(なんて先程までの記憶なんて飛んでしまったように次なる服に手を伸ばして、ふとした拍子にまた思い出したりして。そんな調子で、暫しの攻防にお付き合い頂く事になるだろう。)
Name
Pass  
撤退時は名前の後ろに「〆」を記入してください!