Free BBS-1
ミーナ
2020/12/19 (Sat) 19:14 [ 78 ]
ミーナ
2020/12/19 (Sat) 19:14 [ 78 ]
(いつもより静かに感じる朝だった。まあ、ミーナにとってこの地での“いつも”だなんて数週間程度の話なので気のせいと言われればそれまでなのだが、底冷えする肌寒さに身を震わせながら扉を押し開いてようやくと至る。一面の白。染め上げられた銀世界が、如実に物語っていた。)ひゃ~~っ雪だ~~!(夜のうちが一番強かったのだろうか、現今ちらちらと降る程度にも関わらず大地を埋めるほどには雪が積もっているようだった。急ぎ踵を返し帽子と手袋とコートを装備して、そのまま飛び出していけばいつもと違う足音を楽しみながらひらけた場所を目指して行こう。キャンプ場近くまで辿り着いて、早速とばかりに屈むと丸めた雪玉を両手で固めていく。それでミーナの目論見は凡そ絞られるだろうか、真白い地面の上をころころと転がして転がして、もうひとつ同じように作られた雪玉もまた転がして。僅かに大きさの違う雪玉を積み重ねれば、雪だるまの完成――には、程遠い。)出来っ……てなぁーーい!まだまだ全然寂しいなっ!?オシャレさせたげないとだ!(今のままではただの白い雪玉ふたつ。すぐさま尖った耳をぴょこりと跳ねさせながら帽子を外して雪だるまへと贈呈するが、まだまだ満足いかないらしい。)あっ、ねえねえそこのひと~!この子イカした感じに出来るアイテムとか持ってなーい?(通りがかった誰かそのひとへ、気安い調子で声を掛けて巻き込んでしまおう。)
リトリ
2020/12/20 (Sun) 20:56 [ 82 ]
リトリ
2020/12/20 (Sun) 20:56 [ 82 ]
(昨夜からひどい冷え込みを感じていた。早めにベッドに入って夢の世界へ旅立った所為で、いつからどのくらいの量が降ったかは知れないけれど日が昇るころには寒さも吹き飛ばすような美しい白に染められていたから。飛び上がるように外へ繰り出せば、しゃくしゃく音を立てる足音に気分はうなぎのぼり。万全の防寒によってもこもこの装いで雪をかき集めるも、雪だるまにするか雪うさぎにするか、だれかと雪合戦も楽しそう。そうやって迷っているうちに、ふと声を掛けられた。)っわ~~!?すでにかわいいけど~………、(握っていた雪玉はもう用なしとばかりにぽいと放り投げて、立派な雪だるまに駆け寄った。帽子をかぶっただけのそれは確かに物寂しい気も。)マフラーをあげちゃう。ね、顔は?手もつけてあげたいなーって思う!(わくわくに上がった体温ならマフラーを失ったところで寒さは感じなかった。真っ赤なそれをくるりと巻いてやれば少しは華やかになっただろうか。それから小石や枝を探そうと地面へ顔向けながら提案してから、どう?とでも言いたげに一度彼女へ視線を向けて。同意を得られるようならば、一先ず拾った枝をぶすりと刺すだろう。)
ミーナ
2020/12/22 (Tue) 19:11 [ 90 ]
ミーナ
2020/12/22 (Tue) 19:11 [ 90 ]
(それらしく模られる頃には鼻の頭はほんのり赤くなっていて、無意識に鼻をすする事も間々あった。けれど胸中から湧き上がる興奮が身体までぽかぽかと熱を広げるようで、寒さなんてとうに気にならないくらいにはなっていた事だろう。何とかは風邪を引かぬとはよく言ったもの。愉楽を表して忙しなく動かし続けていた耳が足音を拾った時、同じだけ煌めきを纏うみたいな声があがるのに気を良くして、笑みは満面へと広がっていく。)うははっ、かわいい~!マフラーで一気にオシャ度上がったくない??真っ白なお肌に真っ赤なマフラーがよくよく映えますな~。(評論家ぶってありもしない顎髭でも撫ぜるような所作を見せるミーナは至極満足気。然して、ぱちんと両の手を叩いて彼女の提案を飲み込んで。)そう!そうなの!お顔と手とかも欲しいんだけど~何使えばいいかな!?って思って~!手は枝とか使うんだろーけどぉ、お顔は折角ならかわい~くしたいもんね!(雪遊びが身近な住まいではなく、雪だるまを作った記憶などはあるかないか程度の話。だから、彼女の手によって迷わず刺された枝ひとつにすら双眸を煌めかせる。すぐにでもいっそう彩ってあげたかったのだが、後々を考えて「手袋……は、あとで付けたげるからね!!」と雪だるまに声を掛けたりなんてして。)
リトリ
2020/12/24 (Thu) 18:30 [ 99 ]
リトリ
2020/12/24 (Thu) 18:30 [ 99 ]
(弾けてバウンドするみたいに楽しげな声が称賛を産んでくれるから、すっかりご機嫌のメーターはあっという間に振り切れて目一杯の同意を示そう。うんうん頷いて、「わかる〜〜」の声は意図せずビブラート。乗りに乗った唇が滑らかに言葉を紡ぐ。)もうすぐクリスマスだしそーゆー色合いにも見えてくるなあ。サンタさんカラーだ〜!(三日月型に双眸を細めると、わくわく胸が躍り始めてクリスマスソングのメロディーが鼻を抜けた。さて、更なる飾り付けは、)目はやっぱ石かな?丸くていい感じのつぶらなおめめ落ちてないかなー。(ついさっき拾った石はごつごつしていて目に使うには相応しくなかったから、服のボタンに見立てて胴体部に連ねてつけてみた。それから、足元へ視線を落として雪をかき分けながら形の良い石を探すけれどもそう簡単にはいってくれないらしい。)雪だるまの鼻はにんじんのイメージ!ない?タヌキ商店においてないかな〜、にんじん。あと口はー……なに使うんだろ。ミーナちゃんが思い浮かべる雪だるまはどんなの?(相変わらず下を向いたまま、頭に浮かべた雪だるま像を告げる最中、まるで以前から友人だったかのようにするりと彼女の名が転げた。数週間もすれば全員の顔と名前はなんとなく一致するのも自然なこととはいえ、こうしてしっかりと会話をするのは初めてだったはず。簡単に呼んでおきながら、)ミーナちゃん、で合ってるよね?(急に湧いた不安を誤魔化すように笑みを浮かべた。)
ミーナ
2020/12/26 (Sat) 15:10 [ 107 ]
ミーナ
2020/12/26 (Sat) 15:10 [ 107 ]
(確かに、と声にする代わりみたいにクリスマスソングのハミングが重なる。お髭も欲しくなってしまうがそれは難しいだろうと判じて、ともすれば一先ずは顔の完成を目指して彼女の続くよう小石や枝を拾い集めてみながら。)いーね!そんで小枝でつけまもしちゃおっ♪(くるりと真ん丸石を見つけたが二個一対にする事を考えると中々難しいものだ。手袋についた雪をはたいて落としながら「雪だるま作り、奥深いわ~!」なんて声が溌剌と響く。)ある!ちょーある!にんじんのイメージ!この辺りに生ってる果物使うと真ん丸お鼻になっちゃうもんな~?シュッと鼻高のがいーよね!あとでまめちゃんつぶちゃんとこごめんくださいしにいこーっと!(買い物好きはこの数週間ですっかりお得意様面だ。自然と流れていく会話の運びのまま応えていたけれど、不意に顔を出す彼女の不安に此方は大きく開いた双眸をくるりと瞬かせる。然して、笑みを満面に広げて、)ミーナで合ってるし!ミーナのこと覚えてくれてんだぁ~、リトリちゃん!(弧を描く唇の隙から、ちょっぴり尖った歯がイタズラっぽく覗いた。自分も同様だと伝うように、最初っから友達同士みたいに。いっそうのご機嫌を面差しに乗せるミーナは、その眼差しが雪だるまに在る時も彼女へと移ろう時も、ずぅっと煌めきを帯びるまま。)やーっぱ雪だるまだってスマイルがいいと思うんだよね~!お口っていうと枝パキッてするか小石ちょんちょんって置くかかなぁ……あっ、貝は!?貝殻とか珊瑚!ニコーッてなる貝ないかな~!?(うずうずと疼く肩が海の方を眺め揺れる。彼女の反応を窺い次第、手を引っ張って探しに連れ出してしまうつもりで、尻尾が下がったまま揺れていた。)
リトリ
2020/12/28 (Mon) 17:57 [ 116 ]
リトリ
2020/12/28 (Mon) 17:57 [ 116 ]
あはっ、じゃあこの雪だるまは女の子だ~?片目を枝でウインクにしちゃってもいーかも?(ちぐはぐな大きさの石を両手に乗せて、うまい具合に揃えられないならばと思いつくままに口にした。石を探し続けるより、枝のほうが切ったり折ったり、融通が効きそうだったから。)そうなんだよねえ、まんまるもかわいいと思うけどもう絶対にんじんがいい!って気になってる。(笑声を混じえながらも拳を握るくらいには、もうにんじんを推していた。うんうんと頷く様はちゃっかりおともする気満々の意思表示。)よかったあ。ふふ、ミーナちゃんも覚えてくれてて嬉しっ。(誤魔化しの笑みは安堵へ早変わり。ほっと胸を撫で下ろして喜色を滲ませた声が弾む。それだって、彼女の提案があまりにも魅力的なものだからより一層深まるばかりだ。)それめちゃいいよ~!名案!珊瑚なら特にリップ塗ったくちびるみたいで可愛くなりそ。(瞳を輝かせてサムズアップした手が彼女の背を押すように触れる。連れ出されるより早く、待ちきれない衝動がそのままスキップするみたいに弾んだ足で海へ向かうだろう。白澄んだ海も、きっときれいに違いない。)
ミーナ〆
2020/12/30 (Wed) 23:32 [ 124 ]
ミーナ〆
2020/12/30 (Wed) 23:32 [ 124 ]
(数々提案交わし、双方の中で完成形は見え始めたか。ミーナに至っては既に満足気にも見えるがそんなわけにもいかず、けれど彼女もおんなじように笑ってくれるならば。)えへ、ご挨拶ちゃんとしよーか迷ってたけど夢中になちゃってたわ~!でもあれだよね、結果オーライ!みたいな!?(あっけらかんと笑い飛ばし、次いで最後を仕上げるものが決まったなら、両掌を叩くように合わせよう。手袋のせいで、小気味良い音にはならなかったけれど。)だよね、だよねっ!!やっぱりリトリちゃんバッチバチにミーナと趣味合うわ~~!よっしゃ海へレッツゴーだー!(雪は降り注いでは海へと溶ける。はしゃぎたい気持ちこそあれど、それは今ではないとして「雪の海も綺麗だね~!」なんて声を上げるに留めよう。然して雪の混じる砂を掘り時に蹴り、綺麗な形の珊瑚を見つけ出したならば戻りがてらたぬき商店にも寄って――戦利品の数々を寂しかった雪だるまへと添えていく。)……今度こそ!完成だ~~~!(歓声めく声を朗々とあげ、素肌の両手を万歳と空へ掲げた。茶目っ気たっぷりなウインクをしたつぶらな瞳と高々とした人参鼻、彩られたような唇に、可愛らしい防寒具を数々身に着けた雪だるまを前に、喜色に染めた頬を緩ませた面差しで。)ミーナこんなしっかり雪だるま作ったの初めてだし!でもこ~~んなカンペキなかわいこちゃん出来たのリトリちゃんのおかげだよー!ちょ~楽しかったし!リトリちゃん遊ぶ天才なのかなっ!?また別の事でもあそぼーよ!(煌々と輝く感慨の携え、そんな誘い文句を手向けよう。許諾してくれたら何をして遊ぼうか。そんな夢想だけでも楽しくなってしまうような、寒さの吹き飛ばすあたたかな時間のお話。)
リトリ〆
2021/01/02 (Sat) 00:04 [ 132 ]
リトリ〆
2021/01/02 (Sat) 00:04 [ 132 ]
うんうん、結果良ければすべて良しってやつだあ。あたしもミーナちゃんと気が合いそうだと思ってたから話してみたかったんだよね。話すだけじゃなくて一緒に遊べてうれしっ。(海へ向かう道すがら、そんな浮かれた本心を告げる足はスキップには満たずとも、楽しげに跳ねていたことだろう。次第に強くなる潮の香りに鼻をくすぐられて、むず痒そうにくしゃみをひとつ。けれどいざ波打つ浜を前にすれば、辛抱堪らんとばかりに波に駆け寄った。流石に水に触れることはしないけれど、寄せては返すそれに合わせてはしゃぎながらも、しっかり足元に落ちる貝や珊瑚にも目を向けて、戻る前には)ね、写真!一枚だけでいいから撮っとこーよっ、記念に。(とスマホを構えて冬の海をバックにシャッターを切ったかもしれない。たぬき商店でちゃっかり暖を取って、そうして漸く雪だるまとご対面だ。)ミーナちゃんみたいな尻尾もつけちゃお。(耳も付け加えたいところではあったが、頭部には帽子を被っているから。背にひょろんと伸びる尻尾に見立てて雪を足してみる。――あっという間にひとりでは到底作り上げることなど叶わないほど上等な雪だるまの完成だ。思わず「やばぁ」と漏らした顔は達成感を喜々と滲ませてキラキラ輝いていたことだろう。)え~~!なにこれめちゃかわっ。ミーナちゃんにそっくりそのままお返しするよお。こんな最高な雪だるまミーナちゃんとじゃなきゃ絶対ムリだったもん。今日のこの時間だけでミーナちゃんとやりたいこと山ほどできちゃったから全部付き合ってね?(また、のお誘いは絶対無下になんてしたくなかった。この後も、明日も明後日も、好きあらば彼女の元へ突撃するむすめがいるはずだ。もしかすれば、帰りの機内でも隣同士に座る未来があるかもしれない。)
Name
Pass  
撤退時は名前の後ろに「〆」を記入してください!