Free BBS-1
フラン
2020/12/22 (Tue) 15:29 [ 89 ]
フラン
2020/12/22 (Tue) 15:29 [ 89 ]
(冬の気候と島に新たな顔触れが加わった事に慣れが出てきて数日、たぬき商店である暖房器具を買ってしまったのは衝動だった。以前より気になっていた“まきストーブ”なる一品は家の対応も必要である為気が向かなかったが出会ってしまえば訪れる結末は必然だ。この機を逃せばとの内心の後押しで購入してしまえば、億劫な模様替えもテキパキ進む。そうして最後に肝心の薪を確保するも如何せんまきストーブ初心者だ、念の為木の枝を用意しておこうと木を揺らした。――のだけれど、揺らした木から落ちてきた予想外のそれが予想外軌道を描いて額を直撃。)ぅお!?ったーー!!(あんまりな不運に不機嫌を噴出させ落ちてきたおかしいりブーツを拾い上げれば眉間の皺はくっきり浮かぶ。)はぁ、何なの?!普通に枝でいいんだよ、ブーツじゃない。(思わず零した悪態と同時に溜息零し、そして同時に視線を感じれば察するのは一連の醜態を見られた事。)何見てんの?……可笑しいなら笑えよ。(一度は気配の主に向けた視線をツンと逸した後、さてどんな邂逅が始まるか。)
ノア
2020/12/23 (Wed) 00:10 [ 95 ]
ノア
2020/12/23 (Wed) 00:10 [ 95 ]
(ぱちん、ぱちん。やわい力でゴムを引いては離す、引いては離すを繰り返してパチンコは随分心許ない音を響かせた。発端は実にシンプルで、勤務中、窓の外にプレゼントを吊るした風船を常連客が見つけたのだ。――サンタさんからのプレゼントでは? ――撃ち落としておいでよ。 なんて言葉に促されるまま、舞い降りたプレゼントはジングルのしゃしん。きらきらと瞳を輝かせるトナカイに不服はないけれど、手放しに喜べるかと言えば難しいところだ。複雑そうに眉を寄せて、撤退の姿勢を取ったその先で恐らく見てはいけないものを見てしまったようだ。)いえ、おかしいとは思っていないので笑いませんが……、大丈夫ですか?心配なので、ええと………情けない顔をします。(へにょりと眉を下げれば言葉通り情けない表情が浮かんだろう。その仰々しさは拭えやしないが、決しておちょくる意図などなく心から彼の頭部を気にかけていることは同じ島で暮らす者同士知れたことであったろうか。)フランさんのはどうやら当たりのようなので、サンタクロースからのプレゼントを喜んでは?僕はジングルさんの写真でした。(と、写真立ての中でポーズを決めるくろはなのトナカイを見せる。淡々とした口振りと動かない表情筋はリアクションの正解を探しているようでもあった。)
フラン
2020/12/26 (Sat) 00:54 [ 105 ]
フラン
2020/12/26 (Sat) 00:54 [ 105 ]
(平生より甘いものを好んではいれど、状況が状況故に可愛さ余って憎さ百倍。クリスマスっぽさの演出が粋だからこそ腹立たしい。ぎゅっと袋を持つ手に力を込めつつ、背けた顔はその儘に視線だけ声の持ち主に向けた。)……気を遣ってんだったら即シメてるんだけどそんな顔されちゃあな。ノア黙っててよ、後でドジ踏んだってバレて笑われたら営業妨害しに行ってやる。(言葉に反して情けない顔をする相手の優しさに甘えて肩を竦めて実際やらぬ行為を冗談めかして念押しに使う。「大丈夫だよ、別にダンベルが当たったんじゃないし」と背けた顔も正面に戻して問題なしと頭を振った。手中には余るブーツだが面積に反して中身は菓子だ、軽いとばかりに幾度か浮かせ)そういうもん?俺マジで木の枝が欲しかっただけなんだけど、……物欲ない時こそ当たるんだな。ジングルの写真は正直使い道がな…。(平素より遠慮を知らぬ口が正直過ぎる本音を吐き出しつつ眉尻を落とす。写真の中のトナカイを覗き込みながら、ふと思い付いたのは企み笑いの付随する考えだった。)――ノア。菓子好き?好きなら口止め料で写真とブーツ交換しない?(別段写真が必要ではないけれど冗談めかした“口止め”が確実になるならば、そして先程の優しさに返せるのは手中のそれくらいだ。如何だと傾げて彼の反応を待とう。)
ノア
2020/12/28 (Mon) 00:05 [ 114 ]
ノア
2020/12/28 (Mon) 00:05 [ 114 ]
(下がる眉と眦は一転、双眸はきょとりとまあるく円をえがく。言葉の意図を汲み取れないわけでもないが、黙ってても営業妨害もどうやら腑に落ちていないらしい。)バカにして笑う人はいないと思いますが、微笑ましいと笑う人はいるでしょうね。わざわざフランさんの嫌がるようなことはしませんのでご安心を。営業妨害されて困るのは確かですし……僕よりもマスターのほうが。(淡々と言葉を重ねて、被害の矛先をおのれから逸らすのは事実でありながらジョークの意味合いも兼ねていた。想像してしまったダンベルが降る様にぞくりと背筋を粟立てながらも、漸く向き合わせてくれた顔に笑みを返すのは、無事を証明されたからだけが理由じゃないだろう。)写真を飾るほど仲良しという間柄でもないですし、特別ファンというわけでもないので、――え?口止め料なんて……そのほうが安心できますか?(そんなもの受け取らずともバカ正直に『嫌がることをしない』を実行するノアにとっては不思議な提案を受けた。いやいやと否定するようにはためかせた手は、ふと思い至る可能性に静止する。そうして疑問符を浮かせながら、ブーツの中身を覗き込むように顔を寄せれば、キャンディケインひとつを抜き取ろう。)甘いものは好きですよ。だけど恐らく、フランさんには負けるでしょう。僕はお煎餅のほうが好きなので。だからいただくのはこのキャンディだけで十分です。(くすりと笑って、指先に引っ掛けたキャンディをくるりと一周回してみせた。一応、とばかりに写真も差し出すけれど)これはいらなければ店に飾るつもりです。
フラン
2020/12/30 (Wed) 02:14 [ 121 ]
フラン
2020/12/30 (Wed) 02:14 [ 121 ]
俺にとったら微笑ましいってのも敵だわ。(愛でる、可愛い――過剰反応でしかないが低身長男子としては如何したって顔を顰めてしまう単語にケッと短い悪態を添える。彼がそれをしないと分かっての上での吐露だ、「信じてるからな」と信頼の頷きに笑顔が続く。)俺も出禁になったら困るわ。ノアんとこのマスターのコーヒーすげー美味いから。(心底困ると言わんばかりに頭を振れば出禁の恐怖に冗談めかして腕を擦る。奇しくも場を支配するのは意味合いの異なる恐怖であるが、会話の変遷に押し流されて呆気なく消える。申し出に対する安心かの問い掛けに対する第一声は「いや」だった。)ノアがしないって言ったらしないのは信頼してるよ。俺の本音はブーツ飾るような柄じゃないから菓子ごと押し付けようかなって。写真立てのが使うだろうし。(中身の消費については自信があれど、問題は包装部分だと食指が物を言う。だから彼がキャンディひとつだけを選んだのも煎餅が好きだと言うのを聞いて、少々残念そうな顔をすれどそれ以上押し付ける事はしなかった。そうして差し出された写真立ては有難く手に取るも彼の律儀さに思わず笑ってしまう。)等価交換にならないじゃん。でも記念に貰っとくわ。そうだな……ノア、動くなよ。(ポケットからスマートフォンを取り出しつつ彼を制すれば肩を組んで素早くインカメで撮影を。ちゃっかり手に持ったブーツで季節感を彩る写真を彼へ見せながら)ジングルには悪いけど写真差し替えだな。
ノア
2020/12/31 (Thu) 22:30 [ 126 ]
ノア
2020/12/31 (Thu) 22:30 [ 126 ]
僕はフランさんの敵にはならなそうでよかったです。(ふふ。思わず零れた笑みにハッと口許を抑える。彼の言う敵に該当する笑いでなかったことはノア自身分かってはいたけれど、なんだか流れとして、いけないことをしてしまった気がこみ上げた。)今のは嬉しくて笑っただけです。(なんて求められてもいない弁明は微かに早口だったはずだ。)クリスマスにはイチゴモカを、お正月には抹茶ラテもご用意してますのでぜひ。(ちゃっかりした宣伝を「待っていますね」で締める。ジンジャーブレッドやあんドーナツがサービスされることは、もし彼が訪れてくれたとき知ることとなるだろう。)飾ってみたら悪くないと思うかもしれませんよ。ですがもし、ブーツが不要になったらそのときはいただけますか?来年、サンタクロースがプレゼントを入れに来るか試してみましょう。これなら、等価交換になりますよね?(真っ赤なブーツを指差して首を傾いだ。せめてクリスマスシーズンがすぎるまでは、たとえ柄じゃなかろうと飾ってくれそうな気はしたけれど。もし処分されてしまうのならば、季節問わずノアは喜んで引き取るだろうし、真夏であろうとも枕元に置かれることとなろう。なんなら、どんなプレゼントがもらえるか期待して、仄かに口角が上がってさえいた。)え、―――ジングルさんが泣いてしまいませんかね。(突然組まれた肩に驚いて声を零しながらも、律儀に硬直して映る顔はきょとんと間抜け面。しげしげとスマホを覗き込みながら、さして仲良しでもないトナカイを案じた。)
フラン〆
2021/01/02 (Sat) 22:09 [ 134 ]
フラン〆
2021/01/02 (Sat) 22:09 [ 134 ]
(彼の口許覆う指先にあの口に濁点を付けかねない不満げな表情も勿論ポーズ、他愛のない知り合い同士の戯れだ。けれどここ数分で知れた彼の性格を思い「なんつって」と己の表情崩して掌返しを付随した。)律儀かよ!ハハッ、わかってるよ。気にしてない。(彼の一声に先ずツッコミを、それから思わず笑声零して大丈夫の意を示した。小さい事かもしれないが住民同士のこんな遣り取りがあるから愛島心が湧くんだと緩んだ頬が物語る。)なにそれ、めちゃくちゃ美味しそうじゃん。個人的にイチゴモカが気になるから早速行く。(結びの言葉に早速食い付き、脳内スケジュールに予定を記入。甘い物、特に果実に目がない男だ。宣言通り、近い未来に彼の仕事先へイチゴモカ目当てに来店する姿が見られよう。)勿論。仕方ないから今年は俺がサンタが来るかを試してみるわ。(押し付けたかったブーツは手元に逆戻り。正直サンタを信じる時分はとうに過ぎた。持ち合わせいるのは少しの遊び心だ、クリスマスイブの夜、彼の家にドアノブに煎餅の詰め合わせが入ったブーツを押し付けに行くだろう。そうして撮影後の1枚を彼に見せつつ)じゃあ切り取って貼って合成写真にでもする?――逆に何してくれるんだよって泣かれるかな。(そんな冗談を投げ掛ける。そうして長引きそうな遣り取りを写真立てを受け取る辺りで締めて、「仕事中?頑張って」の一言で一先ずの幕引きを。実行するか否かは後日彼の仕事先に向かった時に「見てこれ」と作成したいい塩梅の合成写真で知れる事――一先ずの少しの間のお楽しみと相成るか。)
ノア〆
2021/01/04 (Mon) 00:55 [ 136 ]
ノア〆
2021/01/04 (Mon) 00:55 [ 136 ]
(手を下ろす頃にはもう、唇はうっかり零してしまったときのような弧を描いていた。安堵と冗談を理解したことに起因していたけれど、彼のツッコミに思い当たる節が幾らかあるのも否めなかった。)もしもの場合があるかと思って。(だからこそこれも本心と冗談が半々くらい。それから、限定メニューへの食いつきは概ね予想通りだったので、曲線を描くのは唇だけに留まらず双眸まで細められた。)フランさんならそう言ってくれる気がしていました。お待ちしていますね。(定型句でありながら心からの言葉を、ほっこり暖かくなった胸から吐き出すと、ふわりと白い息が舞う。)お店に来たときにはどんなプレゼントが教えてくださいね。(とは、よもやイブの夜にプレゼントを受け取るなど夢にも思わないからこそ。正体を察してせめてものお礼にサービスが上がるのもまた近い未来の話だ。)………実際にそれを飾るかどうかは別として、出来上がりは気になりますね。合成写真。(浮上した好奇心を告げるべきか否か、沈黙はあっさりと自制心を押しのけた声によって破られる。ふむと顎を撫でながら想像する写真はなかなかにシュールだ。)はい、ではまた。クリスマスに。(どうしても堪えきれなくて、くすりと笑声をひとつ零したのちに一礼を。常連客にはキャンディケインを見せて幾らか盛り上がりを見せる最中も、ノアの頭は彼の悪戯心にくすぐられたまま、合成写真に囚われていたことだろう。)
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